教育芸術社の教科書には載っているんですよね。剣の舞。
子どもたちからの人気は絶大。僕自身、大学の時にオーケストラで演奏したんですがかなりエモい曲でした。
小澤征爾指揮の演奏ですね。これ以上は分かりませんが…
作曲家のアラム・ハチャトゥリアンはソ連(ロシア)の作曲家で、他に有名なのは「仮面舞踏会」というオーケストラの曲です。
同じくロシアの作曲家といえばチャイコフスキー、ムソルグスキー、ボロディン、ショスタコーヴィチなどが挙げられますが、共通している音楽性がありますよね。ロシアっぽい雰囲気、というのか。
さて、剣の舞ですが、実は独立した曲ではなくバレエ「ガイーヌ」の中にある一曲です。
メロディーを木琴がやっていたり、オーケストラにサックスが入っていたりと、少し変わっている部分はありますが、全体的に聴きやすい曲です(楽譜上は不協和音がバンバン出ているんですけどね)。
著作権が切れていないので楽譜をあげられないのですが、途中、チェロとサックスがメロディーをやる部分はなぜか3拍子になっています。
そしてこの曲、なぜか日本の楽器のために編曲されたバージョンがあります。聞こえは和の雰囲気があるんですが、完璧に剣の舞です。とても面白いので、ぜひ見てみてください。
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