強弱記号とは、音の強さをどうするかを指示するための記号です。右にいけばいくほど強く、左にいけばいくほど弱くなります。
ppp ピアニッシシモ:ものすごく弱く
pp ピアニッシモ:すごく弱く
p ピアノ:弱く
mp メゾピアノ:少し弱く
mf メゾフォルテ:少し強く
f フォルテ:強く
ff フォルテッシモ:すごく強く
fff フォルテッシシモ:ものすごく強く
4つ以上pやfを並べることもできて、例えばチャイコフスキーの交響曲第六番『悲愴』の中ではppppppが出てきます。下の画像では少しつぶれてしまっていますが、楽譜の右端にありますね。
ppppppの読み方はピアニッシシシシシモです。記号をいくつつけるか決まりはありませんが、演奏のちがいを出すのが難しいので、もし楽譜を書くとしてもpもfも3つまでにするのがいいですね。
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