「クラシックはあんまり聴かないんでよく分からないんですが…」という枕詞を何億回聞いたか分かりませんが、とにかく「クラシック=敷居が高い、教養」みたいなイメージを持っている人が多いようです。
実際にはそんなことはありません。クラシックといえど何百年分、世界中の音楽がごった混ぜになっていますので、聴きやすい、面白いものもたくさんあります。
今回はそんな聴きやすいクラシック曲を何曲かご紹介したいと思います。
レスピーギ「ローマの松」
4曲セットになっているんですが、とりあえず1曲目だけ聴いてもらえればいいと思います。ディズニーランドの曲のように、にぎやかな雰囲気の曲です。
聴く分には楽しいんですが、演奏するのはどのパートもかなり大変な曲です。
チャイコフスキー「くるみ割り人形」
知っている曲が多く入っている(はずの)組曲です。一番有名なのは3:53からのマーチでしょうか。
ちなみに、うちの小学校では昼休みの終わりに流れていたような気がします。
アンダーソン「タイプライター」
アンダーソンはアメリカの作曲家ですが、非常に聴きやすく、楽しい曲を何曲も作っています。
この曲はオーケストラとタイプライター(昔の文字を打つ機械)のための曲で、演奏の前にタイプライターを準備している様子も映っていますね。
曲はもちろん、演奏もとてもユーモラスなので特にオススメです。
僕の通っていた中学校では掃除の時間に流れていました。毎回「チーン!」って鳴るのでとても楽しんでいた記憶があります。
カバレフスキー「ギャロップ」
こちらも僕の通っていた中学校では掃除の時間に流れていました。
運動会とかで使われることが多いでしょうか。軽快な感じがいいですよね。
シュトラウス「雷鳴と電光」
ワルツ王、シュトラウスの曲です。お父さんもワルツを作っていました。
この曲は大太鼓とシンバルで雷鳴を表現しています。怖い曲ではなくて、こちらも軽快に曲が進んでいきます。
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