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Uave, 2026
ヴァイオリンソロ

場所:福島県福島市アクティブシニアセンター・アオウゼ
演奏:藤田夏美

この曲は、音高の動きを波形に見立てた作品である。主な音高の素材はミとファに限定されており、その周辺の微分音を含む音域の中で、ポルタメントやビブラートによって音が連続的に変化する。着想の一つとなったのは枯山水である。砂紋を上から見ると静止した模様のように見えるが、その断面を想像すると波のような起伏を見出すことができる。本作ではその発想を音高の揺らぎやテクスチャの変化へと置き換えている。曲中では変化の少ない部分と、動きをもつ部分がある。枯山水における砂紋と岩のように、静と動の間を移ろいながら、一つの音響空間が形成されていく。

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