子ども向けコラム

強弱記号のマメ知識

強弱記号とは、音の強さをどうするかを指示するための記号です。右にいけばいくほど強く、左にいけばいくほど弱くなります。

ppp ピアニッシシモ:ものすごく弱く
pp ピアニッシモ:すごく弱く
p ピアノ:弱く
mp メゾピアノ:少し弱く
mf メゾフォルテ:少し強く
f フォルテ:強く
ff フォルテッシモ:すごく強く
fff フォルテシシモ:ものすごく強く

4つ以上pやfを並べることもできて、例えばチャイコフスキーの交響曲第六番『悲愴』の中ではppppppが出てきます。下の画像では少しつぶれてしまっていますが、楽譜の右端にありますね。

ppppppの読み方はピアニッシシシシシモです。記号をいくつつけるか決まりはありませんが、演奏のちがいを出すのが難しいので、もし楽譜を書くとしてもpもfも3つまでにするのがいいですね。

皆さまへのお願い

2024年10月現在、過去ブログから文章を引っ越しさせて当ページで読めるようにしています。ただ、うまく引っ越しができていなかったり、古い文章は誤字脱字や分かりにくいところも少なくありません。何かお気づきのことがあればコメントかpiyotaku3@gmail.comまでご連絡をいただけたら助かります。