楽譜を書く人はもしかしたら使ったことがあるかもしれません。「クインディチェジマ」と読み、楽譜では15maと書きます。
よく見かけるものは8va(ottava:オッターヴァ)だと思いますが、これのもう一つ強いバージョンです。
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これらは楽譜の中に高すぎる音が出てきた場合に読みやすくするための記号ですね。8vaは「オクターブ上げる」という意味で、今回の15maは「2オクターブ上げる」という意味があります。
どうして15なのかというと、8+(8-1)で15になります。例えば「ドレミファソラシドレミファソラシド」となったときに、太字の度は共有していますから15です。
下に書くとオクターブ下、2オクターブ下という意味になるのですが、分かりやすくするために8vb(octava bassa)とか15mb(quindicesima bassa)と書かれることもあります。
2024年10月現在、過去ブログから文章を引っ越しさせて当ページで読めるようにしています。ただ、うまく引っ越しができていなかったり、古い文章は誤字脱字や分かりにくいところも少なくありません。何かお気づきのことがあればコメントかpiyotaku3@gmail.comまでご連絡をいただけたら助かります。