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制作に使っているソフトや機材を紹介します

こんにちは、吉田(@yoshitaku_p)です。

作曲の依頼をするにあたって、私の制作環境を少しでも細かく知っている方が安心できるかと思ったので、今回は普段製作に使用しているソフトや機材の紹介をしようと思います。

基本的にBGMを依頼されることが多いので、シンセサイザーを主に紹介したいと思います。

作曲ソフト

Logic Pro X

音源を制作するためのソフトです。Appleのソフトなので、2015年にMacbookを購入して以来ずっとこれで作業をしています。

Finale 26

楽譜を制作するためのソフトです。大学の研究室でこれを使って楽譜制作をしていたので、それ以来ずっと使っています。

音源制作の中で積極的に使うことはありませんが、レコーディングのための譜面制作や、曲をブラッシュアップさせるときによく使います。

シンセサイザー

Moog One

約120万円のアナログシンセサイザーです。当ブログの中でも記事にしていますが、あまりに複雑な音が鳴っているのでまだ全然使いこなせていません。

ソフトの音に比べると圧倒的に太く、存在感の音を鳴らすことができます。

YAMAHA MODX7

ヤマハのオールインワンシンセサイザーです。90年代の曲で頻繁に使われていたFM音源や、ヤマハらしい綺麗なピアノの音が収録されているので、たまに制作でも活用します。

Moog Subsequent 25

こちらもアナログシンセサイザーです。シンセベースの音はもちろん、リード系の音色も存在感があっていい感じです。また、フィルターという音色を調整する部分もかなり特徴的です。

MOOG Sound Studio

鍵盤が付いておらず、ツマミを操作したりケーブルを接続することで音色や音高を調整するシンセサイザーです。効果音的な音を作るときによく使います。

Behringer POLY D

MoogのMinimoog model Dのクローンシンセサイザーです。オリジナルではありませんが違いが聞き分けられないほど音がそっくりです。

KORG opsix

KORGのFMシンセサイザーです。FM音源は80年代〜90年代にものすごく使われており、ブラスやエレクトリックピアノの音で聴いたことがあるという方も多いと思います。

上に書いたMODX7でも同じような音は鳴るのですが、6つのオシレーターをツマミとフェーダーで直感的に音色を作ることができるのが大きな特徴です。

シンセサイザーを使った例

ここで紹介したものの一部を使って「One Last Kiss」を演奏した動画です。かなり凝って作ったので、完成度は高めだと思います。